株式会社ビケンテクノは、4月13日に開幕した大阪・関西万博における会場施設等維持補修業務の効率化を目的としたDX対応として「ビルマネジメントシステム(BMS)」を導入しました。
システムの活用よる業務の効率化とスマートメンテナンスにより持続可能な施設管理を目指すとともに社会のサステナビリティ向上に寄与していきます。
現場での検針・点検業務をタブレットで実施。報告書の作成が不要となり、作業スタッフの業務効率が飛躍的に向上。
不具合・クレーム等の事案は、アプリを通じて即時BMSに反映。管理者による迅速な確認と対応が可能。
業務スケジュールの作成・実績管理がBMS上で完結。予実情報を含めた報告書の自動出力により、運用の透明性が向上。
システムでの一元管理により管理スタッフの事務処理量の軽減による大幅な効率化。
検針管理 | タブレットでメーター検針、報告書を自動作成 |
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点検管理 | 建物・設備の点検結果を現場で入力、報告書不要 |
事案管理 | 不具合・クレームの即時報告と共有 |
月間報告機能 | 点検スケジュールと実績から報告書を自動生成 |
大阪・関西万博では、「未来社会の実験場」をコンセプトとして掲げており、当社においても、従来のアナログ業務を見直し、ペーパーレス化と業務効率化を実現するためにシステムを開発しました。
今後、本システムを万博のみならず、当社の管理物件にも活用することで更なるDX化を図って行くことを計画しております。当社では本システムを初めとした、ロボット化、センシング技術等の様々な先端的な取組みを積極的に進め「先端技術のビケンテクノ」として各種DX化対応を推進していきます。